KISHO TOSYA

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「若村麻由美の劇世界in能登」無事終演

2015.05.31

お陰さまで今公演も大好評を頂き無事終演いたしました。当日2日間とも快晴!出演者みんな日頃の行いがいいのでしょうか?笑。「小宰相」「書く女」「幸魂奇魂」と毛色の違った三本立て。どれも麻由美さんの魅力満載だったかと思います。今回は麻由美さんも忙しい中で、思うように稽古が出来ず覚えることも含めかなり大変だったと思いますが、そこは女優さん、火事場のなんとか~と気合で務められました。素晴らしい内容でした。「幸魂奇魂」はご自分が芸能の神であるアメノウズメに扮し、前段、五穀豊穣を祈る舞を囃子のみで踊られ、そのまま口上!そして幸魂本編という流れの演出。そしてクライマックスでこの劇場の舞台後方扉、大開放!今回はわれわれと一緒に歌うため一般募集した「歌い隊」50名も途中登場しての、まさに岩屋戸のお隠れ、そして舞って扉を開けるというシーンの再現?お客様も大興奮されたのか、涙している方、手を合わす方の姿も見受けられました。最後はスタンディング(2日目は少し大人しかったですが、カーテンコールの幕が降りても拍手が鳴り止まず)。お客さまもたった2日でも反応が違うのですね~~笑。演奏者は舞台開放がみえないのですが、風が入り・・涼しきなり、暗かったお客様の顔に光が・・・・それで開いたことに気づく!見たことない光景でした。自然に勝るものはなしといった感じでした。また松本隆先生の歌詞も「花が咲き草萌ゆるこの国を風の櫛で梳かして・・・」この光景のために書いた?いやこの歌詞のためにある劇場なのか?私自身舞台稽古、客席でみてまして感動しました!演奏者、スタッフみんな和倉温泉にとまり、合宿のような時間で楽しかったです。多くの方に助けられ出来る舞台、公演。関わってくださった皆様、そしてお客さま皆様に改めて御礼申し上げます。

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終演後皆さんと!
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クライマックスシーンへ

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開演冒頭、麻由美さんとお話!
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演奏者みんなで!
舞台後方の景色をバックに!