KISHO TOSYA

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レコード大賞授賞式

2013.01.02

news_photo6974.jpg300.jpg12月18日TBS内にて授賞式が行われ

行ってまいりました。レーベルの日本伝統

文化振興財団の理事長、藤本草さん、

大野さんカメラマンさんらと・・・

独特の雰囲気で行われAKB48やきゃりー

ぱみゅぱみゅ、入家レオ、J Soul Brothers

ティーナカリーナさん等もみえていた。

私の席は再前列中央で右隣にペギー葉山さん

、三沢あけみさん、左に山崎ハコさん、後方に上記の若い方々・・・??

年齢順??笑かと一瞬思ったがそうでもないようだ。制定委員長の

服部克久先生の挨拶で始まった。各受賞者が紹介され発表されると

プロモーションビデオとコメントが流れる。壇上に招かれ盾を頂く。

私は平尾昌晃先生より頂いた。

 

IMG_8377.jpg600.jpg300.jpgのサムネール画像のサムネール画像スピーチをするのだが、前もって僕は

聞かされておらず、人前で話をするのは

、比較的苦にならない僕もさすがに戸惑った。

やはり、見えてくる景色に迫力というか、

何とも言えない光景であるのは事実である

だってTVで見る人が多過ぎる。笑。

AKB48らが僕のスピーチを聞いてるって

変だよなぁ~笑!誰??何する人?に決まってるし・・・

 

面白いのは我々の世界の授賞式って紋付、羽織、袴が

第一正装である。少し下げても着物(家紋入り)羽織、袴。

後はスーツってところだが、彼女、彼達は舞台衣装?

私服??よくわからない感じで・・・コート、マフラ―、ショール?

これも寒いのか?スタイル?判断できない感じで・・・新鮮だった。

コートくらい脱げよと言いたくなったのは事実である・・・

 

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そうやって新人賞の受賞など見ていると

本当に可笑しくて・・不謹慎なようだが、

僕がここにいることが、やはり

おかしいというか、まだ信じられない。

TVの前の世界という認識は前も

今も変わらないし。この賞を頂いてから、

多くの方に「邦楽がレコード大賞を受賞されることは、

本当に意味がある」という内容を言われる事が圧倒的に多い。

自分事のように喜んでくれる仲間も多い。

ありがたいことだ。自分でも、このCDを作ろうと

思った動機からすると、我々業界で当たり前となっている、

賞より嬉しいのは事実だ。だってポーツ新聞等には名前は載らない、

世間の認知度が比較にならないほど違う・・・ツイッターを見ていても、

「幸魂奇魂~古事記より、藤舎貴生」がむしろ気になる。

なんてツイートもあるし、いろんな所で「幸魂奇魂~~」

の文字をよく見る。現にアマゾンなどでも事あるごとに、

在庫切れになる。そういった意味において、告知としては

最高な賞であったかと・・・僕は不思議と自分の名前が知られることの

喜びはなく、作品が知られ、聴いてもらえ、邦楽、日本音楽の

素晴らしさを一人でも多くのかたに知ってもらえることが、本当に嬉しい。

image.jpegだからそのキッカケとしては最高の出来事で

あったかと・・・

 

欲をいうと30日のレコ大で生演奏が

したかった。笑!厚かましいな~~。

しかしここに新人賞、大賞との差がある。

TVという世界は、視聴率とってなんぼ。そういった意味ではまだまだ蚊帳の外の世界である。

 

 

 

 

 

 何はともあれレーコド大賞企画賞という栄誉を頂いたことは事実である。これはチーム戦で勝ったような気持ちである。

本当に改めて、松本先生をはじめ、この作品を制作するにあたり、惜しみなくご尽力頂いた方々にお礼申しあげます。

 

これは終着ではない、僕の夢への第一歩、ただ大きな一歩を踏み出した感じだが。ユックリではあるが

着実に歩いていきたいと思います。僕にしか見えていない終着点にむかって・・・・