行ってまいりました。レーベルの日本伝統
文化振興財団の理事長、藤本草さん、
大野さんカメラマンさんらと・・・
独特の雰囲気で行われAKB48やきゃりー
ぱみゅぱみゅ、入家レオ、J Soul Brothers
ティーナカリーナさん等もみえていた。
私の席は再前列中央で右隣にペギー葉山さん
、三沢あけみさん、左に山崎ハコさん、後方に上記の若い方々・・・??
年齢順??笑かと一瞬思ったがそうでもないようだ。制定委員長の
服部克久先生の挨拶で始まった。各受賞者が紹介され発表されると
プロモーションビデオとコメントが流れる。壇上に招かれ盾を頂く。
私は平尾昌晃先生より頂いた。
聞かされておらず、人前で話をするのは
、比較的苦にならない僕もさすがに戸惑った。
やはり、見えてくる景色に迫力というか、
何とも言えない光景であるのは事実である
だってTVで見る人が多過ぎる。笑。
AKB48らが僕のスピーチを聞いてるって
変だよなぁ~笑!誰??何する人?に決まってるし・・・
面白いのは我々の世界の授賞式って紋付、羽織、袴が
第一正装である。少し下げても着物(家紋入り)羽織、袴。
後はスーツってところだが、彼女、彼達は舞台衣装?
私服??よくわからない感じで・・・コート、マフラ―、ショール?
これも寒いのか?スタイル?判断できない感じで・・・新鮮だった。
コートくらい脱げよと言いたくなったのは事実である・・・
そうやって新人賞の受賞など見ていると
本当に可笑しくて・・不謹慎なようだが、
僕がここにいることが、やはり
おかしいというか、まだ信じられない。
TVの前の世界という認識は前も
今も変わらないし。この賞を頂いてから、
多くの方に「邦楽がレコード大賞を受賞されることは、
本当に意味がある」という内容を言われる事が圧倒的に多い。
自分事のように喜んでくれる仲間も多い。
ありがたいことだ。自分でも、このCDを作ろうと
思った動機からすると、我々業界で当たり前となっている、
賞より嬉しいのは事実だ。だってポーツ新聞等には名前は載らない、
世間の認知度が比較にならないほど違う・・・ツイッターを見ていても、
「幸魂奇魂~古事記より、藤舎貴生」がむしろ気になる。
なんてツイートもあるし、いろんな所で「幸魂奇魂~~」
の文字をよく見る。現にアマゾンなどでも事あるごとに、
在庫切れになる。そういった意味において、告知としては
最高な賞であったかと・・・僕は不思議と自分の名前が知られることの
喜びはなく、作品が知られ、聴いてもらえ、邦楽、日本音楽の
素晴らしさを一人でも多くのかたに知ってもらえることが、本当に嬉しい。
あったかと・・・
欲をいうと30日のレコ大で生演奏が
したかった。笑!厚かましいな~~。
しかしここに新人賞、大賞との差がある。
TVという世界は、視聴率とってなんぼ。そういった意味ではまだまだ蚊帳の外の世界である。
何はともあれレーコド大賞企画賞という栄誉を頂いたことは事実である。これはチーム戦で勝ったような気持ちである。
本当に改めて、松本先生をはじめ、この作品を制作するにあたり、惜しみなくご尽力頂いた方々にお礼申しあげます。
これは終着ではない、僕の夢への第一歩、ただ大きな一歩を踏み出した感じだが。ユックリではあるが
着実に歩いていきたいと思います。僕にしか見えていない終着点にむかって・・・・