一度自宅に戻ってきております。間もなくスタジオにもどりますが。
12月にはいよいよRCも数える所、3回その内の一回が
ビクタースタジオで林英哲さん。風雲の会のRC。
楽器の数もかなり多く、
大きくエレベーターにも乗らない
状態で301まで階段で・・笑
英哲さんは父が「鼓童」の前身
鬼太鼓座創立当時のお弟子さんで
あり、私の憧れの演奏者のお一人で
あります。その人間性、経験、太鼓
ソロ奏者という、なかった道を御作りになった方。その全ての姿勢は学ぶべき事が
沢山あります。今回の作品で絶対出て頂くと、当初より勝手に決めていました。
英哲さんも快くお引き受け頂き感謝、感激!少しは譜面を造りましたが
大部分がスタジオで打ち合わせしながら・・・音だけは先に渡しておりましたが!
こんな素晴らしい師匠の元、修行出来るのは
幸せな事ですね~~頑張って下さい。
まず感じた事は、英哲さんはソロ奏者でありがら
その部分でのご自分の役割をはっきり理解されている事
これは出来そうで出来ないと思います。
色々な方との共演、経験がさせる技であるかと。
太鼓と言う大音量の楽器を殺すも生かすも自分次第。伴奏に徹する所。主張する所。
さすがとしか言いようがないです。あと妥協しない姿勢。何度も何度もご自分が納得するまで
トライされてました。12時間にも及ぶRC.本当に有難うございました。3月「魂の響き」宜しく
お願します。私も鍛えなくては・・・・
英哲さんの後日、囃子の2回目のRC。
いつもお世話になる先輩や後輩。
安心感はありますが、今回のRCで一番
音に悩まされたのが囃子。やはり一番難しい。
国立劇場などで聴く自然な響きが出ない。
鼓も太鼓も1日の内で音が変わるのです。
一曲のRC時間も勝負ですが、なかなかうまくいきません。あとは私の耳次第。汗。
マイクを何度も変え、スタジオ内でも打つ場所を変えたり。録音開始までに2時間
近くかかってました。というのも夏に録った音が納得できない物もあり
録り直しも沢山ありました。結局これも13時間程かかりました。
皆様本当に有難うございました。
後日私の笛入れも終わりました。
全く私の調子が良くなく苦戦しました。
吹く体ではないようです。
プロデュース。作曲をやっている時は
睡眠等コンディションが狂っているようで
なかなか笛が言う事を聞いてくれない感じで。
しかし販売日もあるのでとりあえず・・・
27日から本格的ミックスダウンに連日参加しております。同時にジャケット等の
制作もやっております。レーベルの皆さん。デザイナーとして頼んだ友人の田中君。
みんな一生懸命年末年始やってくるようです。締め切りが7日なので!
制作締めくくりとして。年明け書かせて頂きます。では・・・・
後少し頑張りますので・・・・皆様良いお年をお迎え下さい。