しばらく間があいておりましたが、お陰さまでRCも先日私の笛入れを
最後に終わりました。長かった~~~というのが印象です。
朗読を5月上旬に終え、8か月にわたり、計13回のRC。
私の長唄の師匠今藤政太郎先生
関西から杵屋東成師という贅沢な
先生方に演奏して頂きました・
師匠に私の曲を演奏して頂く事が
あるとは、思っておりませんでしたが、
快くお引き受けいただき感無量でした。
先生は温かく何時も心配を頂きながら、親的目線で見て頂いております。有難い!
東成師の声は癒し系というか、その安定感、存在感、柔らかさ
なかなかいらっしゃる唄方ではないかと思います。有難うございました。
した感じで、完全に唄の聴かせ所の
曲となっております。
全9曲ある内、バラード系2曲の
一つかと思います。
古典派の方には落ち着くのではないかと
思います。
そして別日、尺八の山本邦山先生を始め、
息子さんの真山さん、箏の音入れを致しました。
邦山先生は、言うまでもなく、名実ともに
今最高峰の演奏家でおられます。
人間国宝でありながら、気さくな先生で
どこか私の父と同じ匂いが致します。笑
先生には敢えてアドリヴでお願いしました。
先生のその感覚は、同じ管楽器を吹く私に
とってはあこがれで、音の幅、色気、
そして殺気のような迫力とすべてを
お持ちなのです。今回も恐縮しながらも
お願いして良かった。父と英哲さんの太鼓、
そして邦山先生のアドリヴは想像通り、少し
作品とは関係ない世界に・・・・汗。しかし素晴らしので、
そのまま使わせて頂くつもりです。お楽しみに・・・
今回箏は、沢山出てきますが、皆さんそれぞれで
参加してくれてます。
敏裕さんは政太郎先生の娘さんで、私のはとこ。
上品な音色、唄物はさすが米川先生門弟といった
感じで。一郎くんは私の芸大時代の同級生。
テクニックとその感性は流石一郎ちゃんといった
所でかなりRCの時もリードしてくれていました。
細井さんは美人です。笑。
こうして沢山の方々に助けられ作品が
誕生しようとしております。
皆さん!有難うございます。