KISHO TOSYA

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「幸魂奇魂」制作シリーズ2 朗読編

2011.06.11

 その後「幸魂奇魂」の制作も徐々にではありますが,              

確実に進んでおります。先月に本レコーディングとしては

トップに市川染五郎さん、若村麻由美さんで二日にかけて

無事録り終えました。一日目はお二人を始め、私も、松本さんも

少し、緊張気味な空気感の中行われましたが。二日目は

少し緊張もほぐれ、和やかな中、行われたように思います。

 

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この段階では全く、皆さん私の音を聴くことなく、

私の想像する物、そして歌詞を踏まえ、朗読をして頂くと言う、

大変やりにくい状態ではなかったかと思いますが、

流石実力ある役者さん。私の持つイメージを注文するのですが

結果それ以上の物を次から次へと

表現してくれます。朗読のスピード、声のトーンなどが、

 いかに音との融合するか?これは私の

頭でしか想像できないので、私自身もかなり、緊張しました。

結局音と合わないから、後日録り直しとはいかないからです。

 

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私もその時は必至なので、何とも思いませんでしたが、

 あくる日良く考えたら役者さん2人をつかまえて、

演技指導のように、自分でセリフをこんな感じ、あんな

感じと、役者の声色もどきな事をしながら、よく言ったものだと・・・

汗。しかしお二人とも嫌な顔をせず、最後までやって頂きました・・・ 

感謝です。

松本さんも生の2人の朗読を聴きながら、

 制作が本格的に始まったという思いを

お持ちになりながら、楽しんでおられるようでした。

 

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本当に朗読のキャスティングは手前味噌ですが、

完璧ではないかと思っております。

現在作曲続行中ですが、来月には音の本録りも始まりだします。

まだまだ苦悩しながらの日々は続く様ですが、ここまで来たら、

じっくり腰を据え、制作したいと思うようになってきました。

精神的スタミナが必要を実感しております。

このブログでは、今回のCDが出来上がるまでの、

長~い工程をご紹介したいと考えております。

曲を作るだけでなく、企画に始まり、プロデュースもし作曲をし、

レーベルとの話し合いもし、それはそれはかなり大変ではありますが、

大変よい勉強だと思っております。

曲も前半5曲がほぼ出来ており、

先日数曲デモを作り、朗読を載せてみましたが

なかなかいい感じであります。

手ごたえありと言った所でしょうか!

 

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恐らくこのCDが完成したら骨抜き状態になるのではと

心配もしておりますが(笑)皆様楽しみにして頂ければと思います。

結果朗読だけで80テイク程あります。どれを最終的に起用するか、

選ぶのも大変な作業になると思います。

 

夏ごろリリース予定でしたが、リリースが遅れます事お許しください。

予定では12月~1月ごろとなりそうです。(スケジュール調整が

 本当に大変なのであります。あしからず