その神々様が祀られている出雲へ作詞をして頂いてた、
松本隆さんと旅してまいりました。
私はもちろん制作に当たり、その神々様へのご挨拶、
成功祈念、 また今回の震災の事もあり、国土安泰の祈念。
そしてまた現在作曲途中でありますので何か勉強になることが
あるのではと思い一泊二日にて参りました。
出雲大社に参るのは今回で3回目で、その内1度は奉納演奏
で参りました。今回のような思いをもって参拝致しますと、何かが
違ってみえました。不思議ですね。心次第で同じ物が違って
見えるのですね。
出雲大社は大変有名ですが、今回は須佐大宮、八重垣神社を始め
何か所かお参りしました。平日と言う事もあってか非常に参拝者が
少なくゆっくりお参り出来たのが良かったです。また一般的にあまり
知られていない神社は本当に空気が澄んでおり、気持ち
良かったです。心が洗われると言うのはまさしくこういう事なのかと
ある環境で育っており、幼少の頃より参ってきましたが、
それらとは違う印象を持ちました。なぜでしょうか?
身近すぎてありがたみが
分からない?新鮮さ?色々考えられますが、第一に
感じたのは素朴さの違いです。
(きらびやかさがないって本当にいいですね。鳥居なども
朱塗りが施していない素朴さが・・・・僕は大好きです。)
京都は繁華街が出雲に比べると賑やかで、比較的街中より
さほど遠くない所に寺社があります。中には街中にあります。
出雲は街全体の素朴さが大変よく、そういった環境の中に
あるからでしょうか?今回も田んぼのあぜ道を車で走り、
カーナビで検索しても出てこない神社も
しばしばでありました(カーナビ性能の問題も考えられますが・・・笑)
こういった旅はなかなか普段出来ないのでありますが、本当にお参りして
良かったと思いました。遠くのおられる神々、まして我々の神々様を
少し身近に感じられたような気も致しました。
「貴神様、今回貴神様を音楽にさせて頂きます事、お許しください。
ご加護にて良い作品になるようお見守りください。
宜しくお願いします」この思いを、各神社で呪文のように
後は僕の努力しだいであります。また今回制作にあたり、
御尽力頂いた松本さんを始め、出演者頂く皆様のおかげと
感謝しております。実は、昨日スケジュールの関係で
お返事待ちしておりました、語りで出演お願いしている
女優さの事務所から羽田からの帰路にお電話あり
「スケジュール調整出来そうなので宜しくお願い致しす」
というお電話を頂きました。僕はこのタイミングが
偶然かもしれませんが、このタイミングで頂くのも、
何だかまさしく神のお加護?と感慨深い思いでお
りました。
このブログにてCD制作を随時報告して参りたいと思っております
皆様宜しくお願い致します。
1枚目 出雲大社にある「幸魂奇魂」の石像にて松本隆先生と
2枚目 須佐大宮
3枚目 八重垣神社